『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』北米5日間で300億円超え!2026年最大スタート、ゼンデイヤ&パティンソン『The Drama』も快調【興行収入】

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』北米5日間で300億円超え!2026年最大スタート、ゼンデイヤ&パティンソン『The Drama』も快調【興行収入】 Latest Films
『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』より ©2026 Nintendo and Universal Studios

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』が北米で記録的な大ヒット発進を見せた。


ユニバーサルとイルミネーションによるアニメーション続編『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』が、北米ボックスオフィスで圧倒的なスタートを切った。公開5日間で1億9000万ドル(約303億円)を稼ぎ出し、2026年最大の国内オープニングを記録。さらに同週末には、ゼンデイヤとロバート・パティンソン主演の『The Drama(原題)』も好調な出足を見せ、週末興行で存在感を示した。

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』が2026年最大のオープニングを記録

ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』は、オープニング週末3日間で1億3000万ドル(約207億円)を記録し、公開5日間では4,252館から1億9000万ドル(約303億円)という大ヒットスタートとなった。この成績は、3月公開の『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が記録した8050万ドル(約128億円)を上回り、今年最大の国内オープニングとなる。

一方で、2023年公開の前作『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』にはわずかに届かなかった。前作は通常の週末3日間で1億4600万ドル(約233億円)、公開5日間で2億400万ドル(約325億円)を記録している。それでも今回の続編は、任天堂の人気ゲームシリーズとファミリー層の強い支持を改めて印象づける結果となった。

ボックスオフィスニュースレター「FranchiseRe」を発行するデヴィッド・A・グロスは、「これはすばらしい数値だ」と評価し、「前作の観客のほとんどを引き継いでいる」との見方を示した。また、批評家の評価は割れているものの「子どもたちに大人気だ」とし、「今や、ファミリー向け映画が業界を牽引している」と分析している。

海外でも好調-前作に迫る世界興収を記録

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』は海外市場でも勢いを見せており、水曜日時点で78市場から1億8240万ドル(約291億円)を記録。世界累計興収は3億7250万ドル(約594億円)に達した。北米での圧倒的なスタートに加え、海外でも幅広い観客を取り込み、世界規模で大ヒットの滑り出しとなっている。

比較対象となる前作『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は、同時期の海外興収が1億7100万ドル(約273億円)、世界興収が3億7500万ドル(約598億円)だった。今回はその記録にわずかに及ばなかったものの、ほぼ肩を並べる水準にあり、シリーズの勢いが依然として強いことを示した形だ。

製作費1億1000万ドル(約175億円)で製作された本作は、今後さらに大きな収益を積み上げる可能性が高い。アーロン・ホーバスとマイケル・ジェレニックが前作に続いて監督を務め、マリオとルイージが宇宙へ旅立つ新たな冒険を描く。観客の反応はおおむね良好で、CinemaScoreの出口調査では「A-」を獲得した。一方で、批評面では前作ほどの熱量には至らず、『Variety』誌では「騒々しく、期待には届かない」と評されている。

『The Drama(原題)』も好発進-上位作品では『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が2位を維持

A24の新作『The Drama(原題)』は、ゼンデイヤロバート・パティンソンを主演に迎え、3,087スクリーンで1440万ドル(約23億円)を記録し、北米ボックスオフィスで3位デビューとなった。この成績は、A24作品『マテリアリスト 結婚の条件』の1130万ドル(約18億円)を上回り、ゼンデイヤ出演作『チャレンジャーズ』の1500万ドル(約24億円)に近い水準となる。

海外でも『The Drama(原題)』は1360万ドル(約22億円)を記録し、世界累計興収は2800万ドル(約45億円)に到達した。製作費約2800万ドル(約45億円)を踏まえると、大人向けのオリジナル作品としては堅調なスタートと言えそうだ。クリストファー・ボルグリが監督を務める本作は、結婚式を控えたカップルの週に思わぬ事実が明るみに出て混乱が広がっていく様子を描くR指定のダークコメディであり、ゼンデイヤとパティンソンの集客力を示す結果にもなった。

今週末の北米チャート2位には、公開3週目の『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が3000万ドル(約48億円)で続いた。前週比43%減にとどまり、北米累計は2億1700万ドル(約346億円)、世界累計は4億ドル(約638億円)を突破。Amazon MGMにとっては、2022年のMGM買収後における初の本格的な商業ヒットとなっている。

また、4位にはディズニー/ピクサーの『私がビーバーになる時』が入り、公開5週目で580万ドル(約9億円)を記録した。累計では北米1億4960万ドル(約238億円)、世界累計3億3200万ドル(約529億円)に達している。5位の『Reminders of Him(原題)』は公開4週目に230万ドル(約4億円)を加え、北米で4500万ドル(約72億円)、世界では約7500万ドル(約120億円)を稼ぎ出している。

この週末は、『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』がファミリー層を中心に圧倒的な強さを見せる一方、『The Drama(原題)』も大人向け作品として存在感を示す結果となった。

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