ヨン・サンホは、韓国出身の映画監督、アニメーション監督、脚本家、プロデューサー。
社会の階級格差や宗教的狂信を容赦なく描く成人向けアニメーションで頭角を現し、『新感染 ファイナル・エクスプレス』で実写映画へ進出。ゾンビ、超能力、終末的SFなどのジャンル映画に、集団心理や社会構造への批判を織り込む作風で広く知られている。
ヨン・サンホ プロフィール(基本情報)
名前:ヨン・サンホ(Yeon Sang-ho/연상호)
生年月日:1978年12月25日(47歳)
出身地:韓国|ソウル特別市
職業:映画監督、アニメーション監督、脚本家、プロデューサー
代表作:『豚の王』、『新感染 ファイナル・エクスプレス』、『新感染半島 ファイナル・ステージ』
・祥明大学校で西洋画を学び、1997年にストップモーションによる短編アニメーション映画『Megalomania of D(原題)』を発表。2004年にはアニメーション制作会社スタジオ・ダダショーを設立した。
・初の長編アニメーション映画『豚の王』では、学校内の暴力や階級格差、それらが成人後にも残す傷を描いた。同作は韓国の長編アニメーション映画として初めてカンヌ国際映画祭の監督週間に招待され、国際的な注目を集めた。
・宗教団体による搾取と信仰を題材にした『我は神なり』や、ソウル駅周辺のホームレスや社会的弱者を中心にゾンビ感染の拡大を描く『ソウル・ステーション/パンデミック』など、社会批評性の強い成人向けアニメーションを手がけてきた。
・初の実写長編監督作『新感染 ファイナル・エクスプレス』は、2016年のカンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門で上映され、韓国国内で1,100万人を超える観客を動員。世界的なヒットとなり、続編『新感染半島 ファイナル・ステージ』も監督した。
・映画だけでなく、「地獄が呼んでいる」や「寄生獣 -ザ・グレイ-」などの配信シリーズでも監督・脚本を担当。2025年には『顔 -かお-』、2026年にはカンヌ国際映画祭で上映された『Colony(原題)』を手がけるなど、アニメーション、実写映画、ドラマ、ウェブトゥーンを横断して活動している。
ヨン・サンホ 作品一覧
長編映画
- 『Indie Anibox: Selma’s Protein Coffee(原題)』(2008):共同監督
- 『豚の王』(2011):監督、脚本
- 『我は神なり』(2013):監督、脚本
- 『発狂する現代史』(2014):プロデューサー
- 『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016):監督、脚本
- 『ソウル・ステーション パンデミック』(2016):監督、脚本、プロデューサー
- 『Kai: Legend of the Mirror Lake(原題)』(2016):プロデューサー
- 『卒業クラス』(2016):脚本、プロデューサー
- 『サイコキネシス -念力-』(2018):監督、脚本
- 『プリンセス・アヤ』(2019):プロデューサー
- 『新感染半島 ファイナル・ステージ』(2020):監督、脚本
- 『呪呪呪/死者をあやつるもの』(2021):原案、脚本
- 『JUNG_E/ジョンイ』(2023):原案、監督、脚本
- 『啓示』(2025):監督、原作、脚本
- 『顔 -かお-』(2025):監督、脚本
- 『Colony(原題)』(2026):監督、脚本
- 『Paradise Lost(原題)』(2026):監督、脚本
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