実写版映画『モアナと伝説の海』(2026)を紹介&解説。
映画『モアナと伝説の海』概要
映画『モアナと伝説の海』(2026)は、ディズニー・アニメーション映画『モアナと伝説の海』(2016)を実写化する、海洋冒険ミュージカル大作。海に選ばれた少女が、半神マウイとともに島を救うため大海原へ旅立ち、祖先から受け継いだ導きと向き合う姿を描く。監督は『ハミルトン』のトーマス・ケイル、主演はキャサリン・ラガアイア、共演にドウェイン・ジョンソン、ジョン・トゥイ。
作品情報
日本版タイトル:『モアナと伝説の海』
原題:Moana
製作年:2026年
本国公開日:2026年7月10日
日本公開日:2026年7月31日
ジャンル:ファンタジー・アドベンチャー/ミュージカル
製作国:アメリカ
原作:ディズニー・アニメ映画『モアナと伝説の海』の実写版リメイク
上映時間:
リメイク元:『モアナと伝説の海』(2016)
監督:トーマス・ケイル
脚本:ジャレド・ブッシュ/ダナ・ルドゥー・ミラー
製作:ドウェイン・ジョンソン/ダニー・ガルシア/ボー・フリン/ハイラム・ガルシア/リン=マニュエル・ミランダ
製作総指揮:トーマス・ケイル/スコット・シェルドン/チャールズ・ニューワース/アウリイ・クラヴァーリョ
撮影:オスカル・ファウラ
編集:メラニー・オリヴァー
作曲:マーク・マンシーナ
出演:キャサリン・ラガアイア/ドウェイン・ジョンソン/ジョン・トゥイ/フランキー・アダムス/レナ・オーウェン
製作:ディズニー/セブン・バックス・プロダクションズ/フリンピクチャー・カンパニー
配給:ディズニー
あらすじ
太平洋の島モトゥヌイ。海に選ばれた少女モアナは、家族と島を深く愛する若き冒険者。島に迫る危機を前に、人々を救うため、彼女は伝説の半神マウイと初めてサンゴ礁の外へ旅立つ。未知の大海原を進むなかで、モアナは祖先の導きと、自らの進むべき道、そして使命に向き合っていく。
主な登場人物(キャスト)
モアナ(キャサリン・ラガアイア):海に選ばれたモトゥヌイの少女。人々を救うため、初めてサンゴ礁の外へ旅立ち、未知の大海原で自らの使命と向き合っていく。
マウイ(ドウェイン・ジョンソン):大きな力を持つ半神。モアナとともに海を渡り、島に繁栄を取り戻すための旅に関わっていく。(ドウェイン・ジョンソンは2016年のアニメ版から同役を続投する。)
トゥイ(ジョン・トゥイ):モアナの父で、モトゥヌイの長。娘を大切に思いながらも、島と人々を守る立場にある。
シーナ(フランキー・アダムス):遊び心があり、意志の強い、モアナの母。
タラおばあちゃん(レナ・オーウェン):モアナの祖母。モアナにとって精神的な支えとなる存在。
作品の魅力解説(公開前時点)
ディズニー屈指の海洋冒険が、実写ならではのスケールでよみがえる
2016年に公開されたディズニー・アニメーション映画『モアナと伝説の海』は、海に選ばれた少女モアナが、半神マウイとともに大海原へ旅立つ姿を描いた海洋冒険ミュージカルである。実写版では、南太平洋の島々を思わせる雄大な海、自然、神話的な世界観が、実写映像ならではの質感とスケールで再構築されることが期待される。
物語の核となるのは、故郷を愛する少女が、未知の海へ踏み出し、自らの使命と向き合っていく成長の旅だ。アニメーション版で多くの観客に親しまれた冒険、音楽、家族や祖先とのつながりといった要素が、実写という表現を通してどのように描かれるのか。本作は、ディズニーの近年の実写化作品のなかでも、映像表現と物語性の両面で注目を集める一本となっている。
新たなモアナと、続投するドウェイン・ジョンソンが生む期待感
実写版でモアナ役に抜擢されたのは、オーストラリア出身のキャサリン・ラガアイア。物語の中心に立つ若き主人公を、新たなキャストがどのように体現するのかは、本作の大きな注目点となる。一方、半神マウイ役には、アニメーション版でも同役の声を担当したドウェイン・ジョンソンが続投。作品への深い関わりを持つジョンソンが、実写の身体表現を通してマウイを演じる点にも期待が高まる。

実写版『モアナと伝説の海』 © 2026 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
さらに、モアナの父トゥイ役にジョン・トゥイ、母シーナ役にフランキー・アダムス、祖母タラおばあちゃん役にレナ・オーウェンが名を連ねる。家族や祖先とのつながりが物語の重要な軸となるだけに、モアナを取り巻くキャラクターたちの存在も、実写版の感情的な厚みを支える要素となりそうだ。
音楽・ダンス・衣装が支える“実写版モアナ”の世界
実写版の監督を務めるのは、ミュージカル『ハミルトン』の演出で知られるトーマス・ケイル。音楽面では、アニメーション版にも参加したマーク・マンシーナ、リン=マニュエル・ミランダ、オペタイア・フォアイの名前が発表されており、物語を彩る楽曲やスコアが、実写版でどのように響くのかにも注目が集まる。
また、本作では音楽だけでなく、ダンスや衣装、美術といったクラフト面も大きな見どころとなりそうだ。海や島の自然、ポリネシア文化に根ざした世界観を、実写ならではの身体表現や細部の作り込みでどう立ち上げるのか。冒険ミュージカルとしての高揚感と、モアナの旅を支える文化的な奥行きが、映像全体にどのように反映されるのか期待したい。
ライター/エディター/映画インスタグラマー。2019年に早稲田大学法学部を卒業。東京都職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)やYouTubeチャンネル「cula 見て聞く映画マガジン(旧:アルテミシネマ)」においても映画や海外ドラマ、音楽といったカルチャーに関する情報レビューを発信している。
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