イーライ・ロスは、アメリカ出身の映画監督、脚本家、プロデューサー、俳優。
『キャビン・フィーバー』や『ホステル』で過激なゴア描写とブラックユーモアを組み合わせ、2000年代以降のアメリカン・ホラーを代表する作家のひとりとなった。『グリーン・インフェルノ』や『サンクスギビング』で残酷描写を追究する一方、『ルイスと不思議の時計』や『ボーダーランズ』など、ファンタジーやアクションにも活動領域を広げている。
イーライ・ロス プロフィール(基本情報)
名前:イーライ・ロス(Eli Roth/Eli Raphael Roth)
生年月日:1972年4月18日(54歳)
出身地:アメリカ|マサチューセッツ州ニュートン
職業:映画監督、脚本家、プロデューサー、俳優
代表作:『キャビン・フィーバー』、『ホステル』、『サンクスギビング』
・精神科医の父と画家の母のもと、ユダヤ系の家庭に生まれた。8歳のときにリドリー・スコット監督の『エイリアン』を観て映画作りを志し、兄弟とともに数多くの短編を制作した。
・ニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オブ・ジ・アーツで映画を学び、1994年に卒業。在学中に監督した短編『Restaurant Dogs(原題)』は、クエンティン・タランティーノ監督の『レザボア・ドッグス』へのオマージュで、学生アカデミー賞の候補となった。
・プロデューサーのフレデリック・ゾロのもとで働いたことを通じてデヴィッド・リンチと知り合い、のちにリンチの公式ウェブサイト制作にも参加。長編監督デビュー作『キャビン・フィーバー』は2002年のトロント国際映画祭で注目を集め、北米配給権が獲得された。
・クエンティン・タランティーノが製作総指揮を務めた『ホステル』の成功によって、強烈な暴力表現を特徴とするホラー作家として国際的な知名度を獲得。俳優としてもタランティーノ監督の『イングロリアス・バスターズ』でドニー・“ベア・ジュー”・ドノウィッツを演じた。
・『グラインドハウス』のために制作した架空映画の予告編「Thanksgiving」を、16年後に長編映画『サンクスギビング』として完成。2025年には独立系ホラーレーベル「The Horror Section」を設立し、企画・製作・配給を通してホラー映画を継続的に送り出している。
イーライ・ロス 作品一覧
監督作品
- 『キャビン・フィーバー』(2002):監督、共同脚本、製作
- 『ホステル』(2005):監督、脚本、製作
- 『ホステル2』(2007):監督、脚本、製作
- 『グラインドハウス』(2007):フェイク予告編「Thanksgiving」の監督、脚本、出演
- 『グリーン・インフェルノ』(2013):監督、共同脚本、製作
- 『ノック・ノック』(2015):監督、共同脚本、製作
- 『デス・ウィッシュ』(2018):監督
- 『ルイスと不思議の時計』(2018):監督、出演
- 『Fin(原題)』(2021):監督、製作、出演
- 『サンクスギビング』(2023):監督、原案、製作
- 『ボーダーランズ』(2024):監督、共同脚本
- 『Ice Cream Man(原題)』(2026):監督、共同脚本、製作、出演
- 『Don’t Go in That House, Bitch!(原題)』(公開時期未定):監督、共同脚本
主な製作・脚本参加作品
- 『2001人の狂宴』(2005):製作
- 『ラスト・エクソシズム』(2010):製作
- 『アフターショック』(2012):共同脚本、製作、出演
- 『アイアン・フィスト』(2012):共同脚本、共同製作
- 『ラスト・エクソシズム2 悪魔の寵愛』(2013):製作
- 『サクラメント 死の楽園』(2013):製作
- 『クラウン』(2014):製作、出演
- 『キャビン・フィーバー』(2016):脚本、製作総指揮
- 『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』(2019):製作
主な出演映画
- 『デス・プルーフ in グラインドハウス』(2007):出演
- 『イングロリアス・バスターズ』(2009):出演(ドニー・“ベア・ジュー”・ドノウィッツ役)
- 『ピラニア3D』(2010):出演
- 『アフターショック』(2012):出演
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