世界が熱狂した“着ぐるみビーバー”映画『FEVER ビーバー!』2026年4月17日日本公開決定-藤井亮コメント入り本予告解禁

【映画レビュー『FEVER ビーバー!』】懐かしさと狂気、バカバカしさと愛おしさが同居する-クラシックコメディの魂を宿した異色作 NEWS
『FEVER ビーバー!』より © 2022 SABLJAK RAVENWOOD HOGERTON

世界の映画祭を席巻した異色作『FEVER ビーバー!』が、2026年4月17日に日本公開されることが決定した。


シッチェス・カタロニア国際映画祭をはじめ、世界中のアンダーグラウンド系映画祭で注目を集めてきた映画『FEVER ビーバー!』(原題:Hundreds of Beavers)が、2026年4月17日(金)に日本公開されることが決定した。併せて、本予告映像、ティザーポスター、メインカット1点が解禁されている。本作は、着ぐるみ姿のビーバーたちが大量に登場するモノクロ映画で、型破りなビジュアルと独自の世界観によって国際的な評価を獲得してきた作品だ。

世界のアンダーグラウンド系映画祭を席巻-ロッテントマトで(ほぼ)100%を記録

2022年にファンタスティック・フェストでワールドプレミアを迎えた『FEVER ビーバー!』は、その後、各国の映画祭で次々と上映され、快進撃を続けてきた。特に、“最も信用度の高いジャンル映画祭”とも称されるシッチェス・カタロニア国際映画祭では〈ニュービジョンズ部門〉にノミネートされるなど、アンダーグラウンド系と呼ばれる映画祭のほぼすべてを制覇したといっても過言ではない実績を残している。

また、レビューサイト「ロッテントマト」では一時100%FRESHを記録し、ビデオマーケットでは入荷後即完売という異例の反響を呼んだ。着ぐるみのビーバーが主役という一見突飛な設定ながら、その中毒性の高さから「一度触れれば忘れられない作品」として語り継がれてきた。本作を手がけたのは、YouTuberとしても活動するマイク・チェスリックと、ライランド・ブリストン・コール・テューズの2人組で、監督・脚本・製作・出演を横断的に担っている。

藤井亮のコメント入り本予告が解禁-“狂気の世界”を語る言葉が作品を補強する

今回解禁された本予告は、映画『大長編 タローマン 万博大爆発』の監督としても知られる映像作家・藤井亮のコメントが盛り込まれた、スペシャルな内容となっている。モノクロで描かれる氷点下の森を舞台に、どこかとぼけた主人公と、無数の着ぐるみビーバーたちが登場し、やがて人間VSビーバーによる異様な死闘へと発展していく様子が映し出される。

藤井は本作について、「モノクロ映画のチープな世界の中で繰り返される狂気。」と切り出し、「観ているうちにあからさまな着ぐるみのビーバーたちにリアルな存在感が生まれてきて、気づけば僕もこの狂気の世界の住人になっていました」とコメントしている。その言葉通り、予告編ではシュールでありながらも妙な説得力を帯びたビーバーたちの存在が強烈な印象を残し、作品の世界観を端的に伝える内容に仕上がっている。

さらに、本予告では予告ディレクターの友人の子どもたち(5歳と7歳)による無邪気なナレーションが用いられており、映像の不穏さとのギャップが、本作ならではの異質な魅力を際立たせている。

【動画】『FEVER ビーバー!』本予告

ティザーポスターとメインカットが示す“可愛いのに危険”なビーバーたちの正体

併せて解禁されたティザーポスターでは、一見すると絵本のように愛らしい着ぐるみ姿のビーバーが描かれている。しかしその手には釘刺しバットが握られており、背景には無数のビーバーの存在が潜むなど、不穏さを漂わせるビジュアルとなっている。「こいつら、あふれ出てきて、止まらない!」という挑発的なキャッチコピーも相まって、可愛らしさと狂気が同居する本作の世界観を端的に表現したデザインだ。

『FEVER ビーバー!』 © 2022 SABLJAK RAVENWOOD HOGERTON

『FEVER ビーバー!』 © 2022 SABLJAK RAVENWOOD HOGERTON

メインカットでは、警察帽を被ったビーバーたちに主人公が詰め寄られる場面が切り取られており、まさに<危機一髪>の状況が映し出されている。着ぐるみというチープさを逆手に取った演出と、異様な数のビーバーによる圧倒的な物量が、本作ならではのスペクタクル性を際立たせている。

なお、ムビチケオンラインは2月13日より発売予定となっている。特典として、ティザービジュアルを使用したオリジナルスマホ壁紙が付属する予定で、詳細は販売サイトにて確認できる。また、公式サイトでは、情報解禁日に合わせて節分用のお面としても使用できる「ビーバーマスク」も公開されている。

世界の映画祭で異彩を放ってきた“着ぐるみビーバー”によるスペクタクルは、この春、日本の劇場にも大量に押し寄せることになりそうだ。

作品情報

原題:Hundreds of Beavers
邦題:FEVER ビーバー!
監督・脚本・製作:マイク・チェスリック
出演・脚本・製作:ライランド・ブリストン・コール・テューズ
2022年/アメリカ/モノクロ/英語/108分
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム、ローソン・ユナイテッドシネマ
提供:ニューセレクト、ローソン・ユナイテッドシネマ
© 2022 SABLJAK RAVENWOOD HOGERTON

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