ブロンディは、アメリカ・ニューヨーク出身のロックバンド。
1970年代のニューヨーク・パンク/ニューウェーブ・シーンから登場し、「Heart of Glass」「Call Me」「The Tide Is High」「Rapture」などの世界的ヒットで知られる。パンクやパワーポップを基盤に、ディスコ、レゲエ、ファンク、ヒップホップなどを大胆に取り込み、ニューウェーブをメインストリームへ押し上げた代表的バンドのひとつ。
ブロンディ プロフィール(基本情報)
名前:ブロンディ(Blondie)
結成:1974年
出身地:アメリカ|ニューヨーク州ニューヨーク
ジャンル:ニューウェーブ、パンクロック、パワーポップ、ポップロック、ダンスロック
活動期間:1974年〜1982年、1997年〜
中心メンバー:デボラ・ハリー(ボーカル)、クリス・スタイン(ギター)
代表曲:「Heart of Glass」、「Call Me」、「The Tide Is High」、「Rapture」、「One Way or Another」、「Maria」
・1974年、ボーカルのデボラ・ハリーとギタリストのクリス・スタインを中心にニューヨークで結成。1975年にはドラマーのクレム・バーク、キーボードのジミー・デストリらが加わり、CBGBやMax’s Kansas Cityを中心とするニューヨークのパンク/ニューウェーブ・シーンで活動した。
・1976年にデビュー・アルバム『Blondie』を発表。初期はパンクや1960年代のガールズ・ポップからの影響が色濃かったが、3作目『Parallel Lines』でプロデューサーのマイク・チャップマンを迎え、世界的な成功を収めた。
・『Parallel Lines』収録の「Heart of Glass」はディスコの要素を大胆に取り込んだ楽曲で、アメリカとイギリスの双方で1位を獲得。「Hanging on the Telephone」「Sunday Girl」「One Way or Another」なども代表曲となった。
・1980年には映画『アメリカン・ジゴロ』のためにジョルジオ・モロダーと制作した「Call Me」が全米1位を記録。同時期にはレゲエを取り入れた「The Tide Is High」、ラップをフィーチャーした「Rapture」も全米1位となり、ロックの枠を越えた音楽性を確立した。
・1982年の『The Hunter』を最後に活動を停止。メンバー間の不和に加え、クリス・スタインが重い病気を患ったことも重なり、長期の休止期間に入った。
・1997年に再結成。1999年のアルバム『No Exit』から発表した「Maria」は全英1位を獲得し、1979年の「Heart of Glass」から20年を経て再びイギリスのシングルチャート首位に立った。
・2006年、ロックの殿堂入り。「Heart of Glass」「Sunday Girl」「Atomic」「Call Me」「The Tide Is High」「Maria」の6曲が全英1位を獲得している。
・再結成後も『The Curse of Blondie』、『Panic of Girls』、『Ghosts of Download』、『Pollinator』など新作の発表を継続。チャーリーXCX、シーア、デヴ・ハインズ、ジョニー・マー、ジョーン・ジェットら後続世代・同時代のアーティストとも制作を行ってきた。
・1975年から長年ドラムを担当したクレム・バークは2025年4月6日に死去。バークが全編でドラムを録音した12作目のスタジオ・アルバム『High Noon』の制作が発表されている。
ブロンディ 作品一覧
スタジオ・アルバム
- 『Blondie』(1976)
- 『Plastic Letters』(1978)
- 『Parallel Lines』(1978)
- 『Eat to the Beat』(1979)
- 『Autoamerican』(1980)
- 『The Hunter』(1982)
- 『No Exit』(1999)
- 『The Curse of Blondie』(2003)
- 『Panic of Girls』(2011)
- 『Ghosts of Download』(2014)
- 『Pollinator』(2017)
- 『High Noon』(発売日未定):12作目のスタジオ・アルバムとして発表済み
シングル/主要楽曲
- 「X Offender」(1976)
- 「In the Flesh」(1976)
- 「Rip Her to Shreds」(1977)
- 「Kidnapper」(1977)
- 「Denis」(1978)
- 「(I’m Always Touched by Your) Presence, Dear」(1978)
- 「Picture This」(1978)
- 「I’m Gonna Love You Too」(1978)
- 「Hanging on the Telephone」(1978)
- 「Heart of Glass」(1979)
- 「Sunday Girl」(1979)
- 「One Way or Another」(1979)
- 「Dreaming」(1979)
- 「Union City Blue」(1979)
- 「The Hardest Part」(1980)
- 「Call Me」(1980)
- 「Atomic」(1980)
- 「The Tide Is High」(1980)
- 「Rapture」(1981)
- 「Island of Lost Souls」(1982)
- 「War Child」(1982)
- 「Maria」(1999)
- 「Nothing Is Real but the Girl」(1999)
- 「No Exit」(1999):Coolioをフィーチャー
- 「Good Boys」(2003)
- 「Rapture Riders」(2005):Blondie vs. The Doors名義
- 「Mother」(2011)
- 「What I Heard」(2011)
- 「A Rose by Any Name」(2013):Beth Dittoをフィーチャー
- 「Sugar on the Side」(2013):Systema Solarをフィーチャー
- 「I Want to Drag You Around」(2014)
- 「Fun」(2017)
- 「Long Time」(2017)
- 「Too Much」(2017)
- 「Doom or Destiny」(2017):Joan Jettをフィーチャー
ライブ・アルバム
- 『Picture This Live』(1997)
- 『Live』(1999)
- 『Live by Request』(2004)
- 『At the BBC』(2010)
- 『Vivir En La Habana』(2021)
映画・ドキュメンタリー
- 『ザ・ブランク・ジェネレーション』(1976):出演。CBGBを中心としたニューヨークの初期パンク・シーンを記録したドキュメンタリー
- 『ローディー』(1980):本人役。デボラ・ハリー、クリス・スタイン、クレム・バーク、ジミー・デストリ、ナイジェル・ハリソン、フランク・インファンテが出演し、「Ring of Fire」を演奏
- 『Blondie: Live in New York(原題)』(1999):出演。再結成後のニューヨーク公演を収録したライブ映像作品
- 『Behind the Music: Blondie(原題)』(2000):出演。VH1によるドキュメンタリー
- 『Blondie: One Way or Another(原題)』(2006):出演。結成からロックの殿堂入りまでを追ったBBCのドキュメンタリー
- 『Blondie: Vivir En La Habana(原題)』(2021):出演、製作。2019年に行われたブロンディ初のキューバ公演を追った短編ドキュメンタリー
- 『No Exit Interrogation Tapes(原題)』(2025):出演。『No Exit』デラックス版に合わせて制作された短編映像で、デボラ・ハリーとクリス・スタインが出演
テレビシリーズ・番組
- 「Top of the Pops」(1978〜1980、1999、2003):音楽パフォーマンス
- 「The Midnight Special」(1979):ホスト、音楽パフォーマンス
- 「American Bandstand」(1979):音楽パフォーマンス
- 「Saturday Night Live」(1979):音楽ゲスト。「Dreaming」「The Hardest Part」を披露
- 「20/20」(1980):出演
- 「Solid Gold」(1981):音楽パフォーマンス
- 「Today」(1999、2004、2011):出演、音楽パフォーマンス
- 「TGIF」(1999):ホスト
- 「American Music Awards」(1999):Coolioとともにパフォーマンス
- 「The National Lottery」(1999):音楽パフォーマンス
- 「T4」(1999):音楽パフォーマンス
- 「TFI Friday」(1999):音楽パフォーマンス
- 「SM:TV Live」(1999):音楽パフォーマンス
- 「Top of the Pops」(1999):「Maria」を披露
- 「The Tonight Show with Jay Leno」(1999):音楽パフォーマンス
- 「Late Show with David Letterman」(1999):音楽パフォーマンス
- 「The Rosie O’Donnell Show」(1999):出演、音楽パフォーマンス
- 「The Late Late Show」(1999):出演
- 「Politically Incorrect」(1999):出演
- 「MADtv」(1999):音楽ゲスト、スケッチ出演
- 「Musicians on Bravo」(2002):出演
- 「Top of the Pops 2」(2003):「Good Boys」を披露
- 「The View」(2004):出演、音楽パフォーマンス
- 「Live by Request」(2004):出演。視聴者からのリクエストを受けながらライブを披露
- 「TV Land Awards」(2010):出演、Icon Award受賞
- 「Guitar Center Sessions」(2011):出演、ライブパフォーマンス
- 「Soundstage」(2016):出演、ライブパフォーマンス
