サム・メンデスは、イギリス出身の映画監督、舞台演出家、プロデューサー、脚本家。
ロンドンのドンマー・ウェアハウスを率いる舞台演出家として名声を確立し、長編映画デビュー作『アメリカン・ビューティー』でアカデミー賞監督賞を受賞。『007 スカイフォール』や『1917 命をかけた伝令』など、俳優の心理を掘り下げる演出と緻密な映像設計を両立した作品で知られる。
サム・メンデス プロフィール(基本情報)
名前:サム・メンデス(Sam Mendes/Samuel Alexander Mendes)
生年月日:1965年8月1日(61歳)
出身地:イギリス|イングランド・バークシャー州レディング
職業:映画監督、舞台演出家、プロデューサー、脚本家
代表作:『アメリカン・ビューティー』、『007 スカイフォール』、『1917 命をかけた伝令』
・ケンブリッジ大学ピーターハウスで英文学を学び、1987年に卒業。チチェスター・フェスティバル劇場で演出助手を務め、同年にプロの舞台演出家として活動を始めた。
・1992年から2002年までロンドンのドンマー・ウェアハウスで芸術監督を務め、「キャバレー」や「カンパニー」などを演出。同劇場を英国演劇の重要拠点へと発展させた。
・1999年の『アメリカン・ビューティー』で長編映画監督デビュー。同作でアカデミー賞監督賞、ゴールデングローブ賞監督賞、全米監督協会賞を受賞した。
・「007」シリーズでは『007 スカイフォール』と『007 スペクター』を監督。『007 スカイフォール』はシリーズ50周年の節目となる作品として世界的な成功を収めた。
・祖父から聞いた第一次世界大戦の体験談に着想を得た『1917 命をかけた伝令』では、共同脚本・製作も担当。長回しのように見せる映像設計が高く評価され、ゴールデングローブ賞監督賞を受賞した。
・2003年にピッパ・ハリス、カロ・ニューリングとニール・ストリート・プロダクションズを設立。2000年に大英帝国勲章CBEを授与され、2020年には演劇への貢献によりナイトに叙された。
・舞台「ザ・フェリーマン」と「レーマン・トリロジー」でトニー賞演劇演出賞を受賞。映画と舞台の双方で活動を続けている。
サム・メンデス 作品一覧
長編監督作品
- 『アメリカン・ビューティー』(1999):監督
- 『ロード・トゥ・パーディション』(2002):監督
- 『ジャーヘッド』(2005):監督
- 『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』(2008):監督、製作
- 『お家をさがそう』(2009):監督
- 『007 スカイフォール』(2012):監督
- 『007 スペクター』(2015):監督、製作
- 『1917 命をかけた伝令』(2019):監督、共同脚本、製作
- 『エンパイア・オブ・ライト』(2022):監督、脚本、製作
- 『The Beatles – A Four-Film Cinematic Event(原題)』全4作(2028年公開予定):監督、製作
主な舞台演出作品
- 「キャバレー」(1993):演出
- 「カンパニー」(1995):演出
- 「リチャード三世」(2011~2012):演出
- 「チャーリーとチョコレート工場」(2013):演出
- 「ザ・フェリーマン」(2017~2019):演出
- 「レーマン・トリロジー」(2018~):演出
- 「ザ・モーティヴ・アンド・ザ・キュー」(2023~2024):演出
関連記事一覧
サム・メンデスの関連記事は以下のとおり。
