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【映画レビュー『プリンス・オブ・ブロードウェイ』】社会のシワ寄せと、生き延びるために育てる感情-ショーン・ベイカー監督らしい“優しいリアリズム”

突然父親になった不法移民青年の物語『プリンス・オブ・ブロードウェイ』。社会の皺寄せの中でも光を見出すショーン・ベイカー監督の“優しいリアリズム”に心を打たれる。7月4日特別上映開始の隠れた名作を詳しくレビュー。
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【映画レビュー『テイクアウト』】安易な悲劇に堕さない等身大のリアリズム-ショーン・ベイカーが向けるアメリカ周縁の移民たちへの視線

借金に追われる移民の現実を冷徹かつ共感的に描いた『テイクアウト』。安易な悲劇に堕さない等身大のリアリズムが心を打つ。ショーン・ベイカー監督の原点となった傑作が7月4日より特別上映。この機会を逃すな。
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【映画レビュー『フォー・レター・ワーズ』】愛すべき愚かな若者たちに温かい観察眼で寄り添う、ショーン・ベイカー監督長編デビュー作

『タンジェリン』『ANORA』で話題のベイカー監督の原点がここに。愛すべき愚か者たちが繰り広げる生々しい会話劇『フォー・レター・ワーズ』は、鬱陶しくも微笑ましい青春の一夜を温かく描いた隠れた名作。
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【映画レビュー『アスファルト・シティ』】救いもなく、陰鬱とした、めまいのするような……しかしそれが医療現場の現実

救いがないほど過酷な現実を容赦なく描く『アスファルト・シティ』。観ていて辛くなる場面の連続だが、それでも職務を全うする医療従事者への敬意が自然と湧き上がる。重厚な人間ドラマの真価とは?
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【映画レビュー『カーテンコールの灯』】悲しみと再生-感情を吐き出し、認め合い、受け入れる場が1つあれば人生は変わる

悲しみを抱えた家族が再生していくそのきっかけは、演劇。実の家族が演じるからこそ生まれる圧倒的なリアリズムと、心の奥底に響く感動のストーリー。あなたの心に静かな希望の光を灯す珠玉の一作『カーテンコールの灯』。
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【映画レビュー『かたつむりのメモワール』】人生は理不尽で不完全-独創的かつ普遍的、ビターなアニメーション

殻に閉じこもりがちな女性グレースの人生を描く『かたつむりのメモワール』。傷ついた心が癒される瞬間、不完全だからこそ美しい人生への讃歌。セピア調の映像美と心に響く物語で、あなたの人生観が変わるかもしれません。6月27日、劇場で涙と感動を。