セレーナ・ゴメスが、テイラー・スウィフトの楽曲「Dorothea」が自身をモデルにした曲だと語った。
セレーナ・ゴメスが、親友として知られるテイラー・スウィフトの楽曲「Dorothea」が自身をモデルに書かれた曲だと明かした。ゴメスは夫でミュージックプロデューサーのベニー・ブランコがホストを務めるポッドキャスト「Friends Keep Secrets」に出演し、スウィフトとの長年の友情や音楽的なつながりについて語った。ファンの間で長年ささやかれてきた説に、本人が初めて言及した形となる。
「Dorothea」は私のことを書いた曲
番組の中でゴメスは、スウィフトの2020年のアルバム『Evermore』に収録された「Dorothea」について、「『Dorothea』は私のことを書いた曲なんだよ」と語った。スウィフトが手がけた楽曲であることを前提にしつつ、「恋愛から家族、愛、憎しみ、その全部を含めた、自分を形成するような大きな瞬間の多くを、私たちは一緒に乗り越えてきた感じがする」と振り返った。
さらにふたりが出会った当時について、「私が15歳で彼女が18歳のとき、何が起きているのか全然わかってなかった」と回想。そのうえで「お互いに対する見方が変わったことは一度もない」と語り、この曲を聴くたびに「こんなに上手く言葉にできるなんてって、本当に感動するんだよね」と話している。
ファンの間で長年語られてきた“ゴメス説”
「Dorothea」は2020年に発表されたスウィフトのアルバム『Evermore』に収録された楽曲で、ファンの間では以前からゴメスをモデルにした曲ではないかという推測が語られてきた。
その根拠として挙げられてきたのが、「あなたは夢を売る女王、メイクアップとファッション誌を売る女王」や「あなたのお母さんとそのページェントの企て」といった歌詞である。ゴメスの母親は、彼女が幼い頃から美少女コンテストに参加させていたことで知られており、こうした背景との共通点が指摘されてきた。
ただし、スウィフト自身はこの楽曲の題材について具体的に言及したことはなく、長年にわたりさまざまな憶測が広がっていた。スウィフトは『Evermore』について、「想像上の、あるいは想像上ではない物語で構成されている」と説明しており、「Dorothea」は「ハリウッドの夢を追いかけるために小さな町を旅立った女の子」の物語だと語っていた。
未発表曲「Family」と17年間の友情
ゴメスは今回の出演で、「Dorothea」に加えてスウィフトが10年以上前に書いた未発表曲「Family」の存在にも言及した。この曲はふたりの友情を題材にした楽曲だという。
ゴメスによれば、その歌詞には、彼女が「映画に出るというすばらしい夢」を抱いていたことや、「どんな人混みの中でも、あなたのことが見える」というスウィフトの想いが込められているという。さらにスウィフトのパートについては、「あなたは私のスタジアムでライブするっていうバカみたいな夢を信じてくれる、って感じがするんだよ」と説明した。
現在ふたりはそれぞれ俳優やアーティストとして成功を収めており、ゴメスは「あの曲たちを聴くと、その両方が実現してるんだよね」と語る。「彼女はただ『私たちのことを書いた曲があるんだけど、これが私たちのストーリー』って言ってくれて、それがもう最高に嬉しかった」と当時を振り返った。
また、ふたりの関係についてゴメスは「17年間の友情から生まれた、複数の失恋や恋愛、楽しい出来事」をともに経験してきたと述べ、「こんな結果になるなんて信じられないよ」と語っている。さらに「ふたりとも幸運なことにほぼ同時期に婚約して、それが一番クールだったよね」と話し、長年にわたる友情を振り返った。
