M・ナイト・シャマランは、インド出身でアメリカを拠点に活動する映画監督、脚本家、プロデューサー、俳優。
『シックス・センス』、『アンブレイカブル』、『スプリット』などで広く知られる。超自然的な現象や閉ざされた空間を用いながら、家族、信仰、喪失、罪悪感を描き、物語の前提を覆す展開、緻密な画面構成、抑制された音響によって独自のサスペンスを生み出してきた。
M・ナイト・シャマラン プロフィール(基本情報)
名前:M・ナイト・シャマラン(M. Night Shyamalan/Manoj Nelliyattu Shyamalan)
生年月日:1970年8月6日(56歳)
出身地:インド|ポンディシェリ連邦直轄領マーヒ
職業:映画監督、脚本家、プロデューサー、俳優
代表作:『シックス・センス』、『アンブレイカブル』、『スプリット』
・インド南部のマーヒで生まれ、生後6週間ほどで家族とともにアメリカへ移住。ペンシルベニア州フィラデルフィア郊外のペン・バレーで育った。ヒンドゥー教徒の家庭に生まれながらカトリック系の学校に通った経験は、後の作品に見られる信仰や宗教的象徴にも影響を与えている。
・幼い頃にスーパー8カメラを与えられたことをきっかけに映画制作を始め、17歳までに45本の自主映画を撮影。ニューヨーク大学ティッシュ芸術学部で映画を学び、1992年に卒業した。
・大学在学中に製作した『Praying with Anger(原題)』で長編映画監督デビュー。『翼のない天使』を経て、1999年の『シックス・センス』が世界的な大ヒットを記録し、同作でアカデミー賞監督賞と脚本賞にノミネートされた。
・『アンブレイカブル』では、コミックのスーパーヒーロー神話を現実的な心理ドラマとして描写。同作の世界は後に『スプリット』、『ミスター・ガラス』へと引き継がれ、約19年をかけて三部作が完成した。
・『ヴィレッジ』、『レディ・イン・ザ・ウォーター』、『ハプニング』、『エアベンダー』、『アフター・アース』などでは評価が大きく分かれたが、低予算で製作した『ヴィジット』を成功させて復調。以降は自ら出資リスクを負い、製作上の自由を確保する手法を続けている。
・自身の製作会社ブラインディング・エッジ・ピクチャーズを通じて、監督作に加えて『デビル』、『ザ・ウォッチャーズ』、『キャドー湖の失踪』なども製作。Apple TV+のドラマシリーズ「サーヴァント ターナー家の子守」では製作総指揮と一部エピソードの監督を務めた。
・2022年には第72回ベルリン国際映画祭の国際審査員長を担当。娘のサレカ・シャマランは歌手、イシャナ・ナイト・シャマランは映画監督として活動しており、『トラップ』や『ザ・ウォッチャーズ』では家族との協働も行っている。
・ニコラス・スパークスと共同で構想した超自然的ロマンス『Remain(原題)』では監督・脚本・製作を務め、2027年の全米公開が予定されている。
M・ナイト・シャマラン 作品一覧
長編映画
- 『Praying with Anger(原題)』(1992):監督、脚本、製作、出演
- 『翼のない天使』(1998):監督、脚本
- 『スチュアート・リトル』(1999):共同脚本
- 『シックス・センス』(1999):監督、脚本、出演
- 『アンブレイカブル』(2000):監督、脚本、製作、出演
- 『サイン』(2002):監督、脚本、製作、出演
- 『ヴィレッジ』(2004):監督、脚本、製作、出演
- 『レディ・イン・ザ・ウォーター』(2006):監督、脚本、製作、出演
- 『ハプニング』(2008):監督、脚本、製作、声の出演
- 『デビル』(2010):原案、製作
- 『エアベンダー』(2010):監督、脚本、製作
- 『アフター・アース』(2013):監督、共同脚本、製作
- 『ヴィジット』(2015):監督、脚本、製作
- 『スプリット』(2016):監督、脚本、製作、出演
- 『ミスター・ガラス』(2019):監督、脚本、製作、出演
- 『オールド』(2021):監督、脚本、製作、出演
- 『ノック 終末の訪問者』(2023):監督、共同脚本、製作、出演
- 『トラップ』(2024):監督、脚本、製作、出演
- 『ザ・ウォッチャーズ』(2024):製作
- 『キャドー湖の失踪』(2024):製作
- 『Remain(原題)』(2027):監督、脚本、製作
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