クリスティアン・ムンジウの基本情報・作品情報・記事一覧

クリスティアン・ムンジウは、ルーマニア出身の映画監督、脚本家、プロデューサー。

現代ルーマニア映画、いわゆるルーマニアン・ニューウェーヴを代表する作家のひとり。抑制された長回しと静かな緊張感のなかで、個人の選択、共同体の圧力、制度や社会の不条理を鋭く描き、『4ヶ月、3週と2日』でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した。『汚れなき祈り』や『エリザのために』、『ヨーロッパ新世紀』など、カンヌ国際映画祭と深く結びついた作品群で国際的に評価されている。

クリスティアン・ムンジウ プロフィール(基本情報)

名前:クリスティアン・ムンジウ(Cristian Mungiu)
生年月日:1968年4月27日(58歳)
出身地:ルーマニア|ヤシ
職業:映画監督、脚本家、プロデューサー
代表作:『4ヶ月、3週と2日』、『汚れなき祈り』、『エリザのために』、『ヨーロッパ新世紀』

・ルーマニア東部の都市ヤシに生まれる。大学では英文学を学び、その後、教師や新聞・ラジオ・テレビのジャーナリストとして働いた。
・その後、ブカレストの映画演劇アカデミーで映画を学び、短編映画を制作。外国作品の撮影現場で助監督として経験を積んだ。
・2002年、『Occident(原題)』で長編映画監督デビュー。同作はカンヌ国際映画祭監督週間で上映され、ルーマニア国内でも注目を集めた。
・2007年、『4ヶ月、3週と2日』が第60回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でパルムドールを受賞。ルーマニア映画の国際的評価を押し上げ、ムンジウの名を世界に広めた。
・2012年には『汚れなき祈り』でカンヌ国際映画祭脚本賞と女優賞を受賞。2016年には『エリザのために』で同映画祭監督賞を受賞した。
・2022年の『ヨーロッパ新世紀』に続き、2026年にはセバスチャン・スタン、レナーテ・レインスヴェ出演の『Fjord(原題)』が第79回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出された。

クリスティアン・ムンジウ 作品一覧

長編映画

  • 『Occident(原題)』(2002):監督、脚本
  • 『Lost and Found(原題)』(2005):監督、脚本(セグメント「Turkey Girl」)
  • 『4ヶ月、3週と2日』(2007):監督、脚本、製作
  • 『Tales from the Golden Age(原題)』(2009):共同監督、脚本、製作
  • 『汚れなき祈り』(2012):監督、脚本、製作
  • 『エリザのために』(2016):監督、脚本、製作
  • 『雪の峰』(2021):製作
  • 『母の聖戦』(2021):共同製作
  • 『ヨーロッパ新世紀』(2022):監督、脚本、製作
  • 『999号室』(2023):出演
  • Fjord(原題)』(2026):監督、脚本

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