セリーヌ・ソンは、韓国出身、カナダ国籍の映画監督、脚本家、劇作家。
移民としての記憶、言語や文化のあいだに生まれる距離、そして人生における“選択されなかった可能性”を繊細に描く作風で知られる。長編初監督作『パスト ライブス/再会』で国際的な評価を獲得し、続く『マテリアリスト 結婚の条件』では、現代の恋愛と条件、資本、結婚観をめぐる物語を描いている。
セリーヌ・ソン プロフィール(基本情報)
名前:セリーヌ・ソン(Celine Song/Song Ha-young)
生年月日:1988年9月19日(37歳)
出身地:韓国|ソウル
職業:映画監督、脚本家、劇作家
代表作:『パスト ライブス/再会』、『マテリアリスト 結婚の条件』、「Endlings」
・韓国・ソウルで生まれ、映画製作者の父ソン・ヌンハンと、イラストレーター/グラフィックデザイナーの母のもとで育つ。12歳のときに家族とともにカナダ・オンタリオ州へ移住し、マーカムで学生時代を過ごした。
・カナダのクイーンズ大学で学んだ後、ニューヨークのコロンビア大学芸術大学院で劇作を学び、MFAを取得。ニューヨークを拠点に劇作家として活動を広げた。
・劇作「Endlings」は2019年にAmerican Repertory Theaterで世界初演され、2020年にNew York Theatre Workshopで上演。チェーホフの『かもめ』をオンラインゲーム「The Sims 4」内で上演する実験的プロジェクト「The Seagull on The Sims 4(原題)」でも注目を集めた。
・TVシリーズ「ホイール・オブ・タイム」シーズン1に脚本家として参加した後、長編映画初監督作『パスト ライブス/再会』で監督・脚本を担当。同作は第96回アカデミー賞で作品賞と脚本賞にノミネートされ、セリーヌ・ソンはDGA賞の初監督長編映画部門を受賞した。
・長編2作目『マテリアリスト 結婚の条件』では、ニューヨークの婚活市場を舞台に、恋愛と条件、資本、選択をめぐる物語を描いた。A24と再び組み、ダコタ・ジョンソン、クリス・エヴァンス、ペドロ・パスカルが出演している。
・2024年にはLaufeyの楽曲「Goddess」の映像作品を監督。2025年にはHBOのeスポーツドラマ「Damage(原題)」の開発や、『ベスト・フレンズ・ウェディング』続編の脚本参加が報じられた。
セリーヌ・ソン 作品一覧
長編映画
- 『パスト ライブス/再会』(2023):監督、脚本、製作総指揮
- 『マテリアリスト 結婚の条件』(2025):監督、脚本、製作
テレビドラマ
- 「ホイール・オブ・タイム」(2021):脚本、スタッフライター
- 「Damage(原題)」:企画開発、脚本、製作総指揮
舞台
- 「Endlings(原題)」(2019):劇作
- 「The Seagull on The Sims 4(原題)」(2020):演出
その他映像作品
- 「Goddess」(Laufey/2024):監督
- 「The Waiting Room(原題)」(Giorgio Armani Crossroads Season 5/2025):監督
脚本参加・企画中
- 『ベスト・フレンズ・ウェディング』続編(タイトル未定):脚本
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