北野武/ビートたけし の基本情報・作品一覧・ニュース記事

北野武/ビートたけしは、日本出身の映画監督、俳優、お笑いタレント、脚本家、編集者、作家、画家、歌手。

毒舌漫才で一時代を築いた「ビートたけし」と、世界的な映画作家として評価される「北野武」という二つの顔を持つ。静かな間、突然訪れる暴力、乾いたユーモア、生と死が隣り合う独自の作風で知られ、『HANA-BI』でベネチア国際映画祭金獅子賞、『座頭市』で同映画祭銀獅子賞を受賞している。

北野武/ビートたけし プロフィール(基本情報)

名前:北野武(Takeshi Kitano/本名)/ビートたけし(Beat Takeshi/芸名)
生年月日:1947年1月18日(79歳)
出身地:日本|東京都足立区
職業:映画監督、俳優、お笑いタレント、脚本家、編集者、作家、画家、歌手
代表作:『その男、凶暴につき』、『戦場のメリークリスマス』、『HANA-BI』、『座頭市』、『アウトレイジ』シリーズ、『首』
・東京都足立区で、塗装職人の父・菊次郎と母・さきのもとに生まれた。明治大学工学部機械工学科に進学したが、その後大学を離れ、浅草フランス座でエレベーターボーイとして働きながら芸人を志した。2004年には明治大学から特別卒業認定証と特別功労賞を授与されている。
・浅草フランス座の芸人・深見千三郎に師事し、舞台芸やタップダンスを学んだ。のちにビートきよしと漫才コンビ「ツービート」を結成。「ビートたけし」の芸名で毒舌と社会風刺を取り入れた漫才を展開し、1980年代初頭の漫才ブームを代表する存在となった。
・漫才ブーム以降も『オレたちひょうきん族』、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』、『風雲!たけし城』など数多くのテレビ番組に出演。タモリ、明石家さんまとともに「お笑いBIG3」の一人と呼ばれている。
・俳優としては大島渚監督の『戦場のメリークリスマス』で粗暴さと人間味を併せ持つハラ軍曹を演じ、毎日映画コンクール男優助演賞を受賞。『夜叉』、『GONIN』、『御法度』、『バトル・ロワイアル』、『血と骨』などでも強い印象を残した。
・1989年、主演予定だった『その男、凶暴につき』で映画監督を務めることになり、本名の「北野武」名義で監督デビュー。その後、『3-4×10月』、『あの夏、いちばん静かな海。』、『ソナチネ』などを発表し、静謐さと突発的な暴力、乾いた笑いを組み合わせた独自の映画表現を確立した。
・1994年にバイク事故で重傷を負ったが、療養を経て復帰。1997年には『HANA-BI』が第54回ベネチア国際映画祭の最高賞である金獅子賞を受賞し、「世界のキタノ」と呼ばれる国際的な映画作家となった。
・『座頭市』では第60回ベネチア国際映画祭銀獅子賞、監督賞を受賞。ほかにも2010年にフランス芸術文化勲章コマンドゥール、2016年にレジオン・ドヌール勲章オフィシエ、2018年に旭日小綬章を受章している。
・映画監督、脚本家、編集者としては原則として「北野武」、俳優やタレントとしては原則として「ビートたけし」の名義を使用する。海外作品では「Takeshi Kitano」「Takeshi」「“Beat” Takeshi Kitano」など、作品によって異なる名義でクレジットされている。

北野武/ビートたけし 作品一覧

長編監督映画

  • 『その男、凶暴につき』(1989):監督(北野武名義)、主演(ビートたけし名義)
  • 『3-4×10月』(1990):監督、脚本(北野武名義)、出演(ビートたけし名義)
  • 『あの夏、いちばん静かな海。』(1991):企画、監督、脚本、編集(北野武名義)
  • 『ソナチネ』(1993):監督、脚本、編集(北野武名義)、主演(ビートたけし名義)
  • 『みんな〜やってるか!』(1995):監督、脚本、編集(北野武名義)、出演(ビートたけし名義)
  • 『キッズ・リターン』(1996):監督、脚本、編集(北野武名義)
  • 『HANA-BI』(1998):監督、脚本、編集、挿入画(北野武名義)、主演(ビートたけし名義)
  • 『菊次郎の夏』(1999):監督、脚本、編集(北野武名義)、主演(ビートたけし名義)
  • 『BROTHER』(2001):監督、脚本、編集(北野武名義)、主演(ビートたけし名義)
  • 『Dolls(ドールズ)』(2002):監督、脚本、編集(北野武名義)
  • 『座頭市』(2003):監督、脚本、編集(北野武名義)、主演(ビートたけし名義)
  • 『TAKESHIS’』(2005):監督、脚本、編集(北野武名義)、主演(ビートたけし名義)
  • 『監督・ばんざい!』(2007):監督、脚本、編集(北野武名義)、主演(ビートたけし名義)
  • 『アキレスと亀』(2008):監督、脚本、編集、挿入画(北野武名義)、主演(ビートたけし名義)
  • 『アウトレイジ』(2010):監督、脚本、編集(北野武名義)、主演(ビートたけし名義)
  • 『アウトレイジ ビヨンド』(2012):監督、脚本、編集(北野武名義)、主演(ビートたけし名義)
  • 『龍三と七人の子分たち』(2015):監督、脚本、編集(北野武名義)、出演(ビートたけし名義)
  • 『アウトレイジ 最終章』(2017):監督、脚本、編集(北野武名義)、主演(ビートたけし名義)
  • 『首』(2023):原作、監督、脚本、編集(北野武名義)、主演(ビートたけし名義)
  • 『Broken Rage』(2025):監督、脚本、編集(北野武名義)、主演(ビートたけし名義)

短編監督映画

  • 『それぞれのシネマ/素晴らしき休日』(2007):監督、脚本、編集(北野武名義)、出演(ビートたけし名義)

主な出演映画(監督作品を除く)

  • 『ダンプ渡り鳥』(1981):出演(ビートたけし名義)
  • 『マノン』(1981):出演(ビートたけし名義)
  • 『すっかり…その気で!』(1981):主演(ビートたけし名義)
  • 『夏の秘密』(1982):出演(ビートたけし名義)
  • 『戦場のメリークリスマス』(1983):出演(劇中クレジットは「TAKESHI」名義。日本ではビートたけしとして紹介)
  • 『十階のモスキート』(1983):出演(ビートたけし名義)
  • 『哀しい気分でジョーク』(1985):主演(ビートたけし名義)
  • 『夜叉』(1985):出演(ビートたけし名義)
  • 『コミック雑誌なんかいらない!』(1986):出演(ビートたけし名義)
  • 『姐御 ANEGO』(1988):特別出演(ビートたけし名義)
  • 『ほしをつぐもの』(1990):出演(ビートたけし名義)
  • 『斬殺せよ 切なきもの、それは愛』(1990):出演(ビートたけし名義)
  • 『修羅の伝説』(1992):出演(ビートたけし名義)
  • 『魚からダイオキシン!!』(1992):出演(ビートたけし名義)
  • 『エロティックな関係』(1992):出演(ビートたけし名義)
  • 『銀玉マサやん』(1992):特別出演(ビートたけし名義)
  • 『教祖誕生』(1993):原作、出演(ビートたけし名義)
  • 『JM』(1995):出演(劇中クレジットは「Takeshi」名義)
  • 『GONIN』(1995):出演(ビートたけし名義)
  • 『TOKYO EYES』(1998):出演(Takeshi Kitano名義)
  • 『残侠 ZANKYO』(1999):出演(ビートたけし名義)
  • 『御法度』(1999):出演(ビートたけし名義)
  • 『バトル・ロワイアル』(2000):出演(ビートたけし名義)
  • 『バトル・ロワイアル【特別篇】』(2001):出演(ビートたけし名義)
  • 『バトル・ロワイアルII【鎮魂歌】』(2003):出演(ビートたけし名義)
  • 『IZO』(2004):出演(ビートたけし名義)
  • 『血と骨』(2004):主演(ビートたけし名義)
  • 『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発』(2008):出演(ビートたけし名義)
  • 『あなたへ』(2012):出演(ビートたけし名義)
  • 『劇場版 MOZU』(2015):出演(ビートたけし名義)
  • 『人生の約束』(2016):出演(ビートたけし名義)
  • 『女が眠る時』(2016):出演(ビートたけし名義)
  • 『ゴースト・イン・ザ・シェル』(2017):出演(劇中クレジットは「“Beat” Takeshi Kitano」名義。日本ではビートたけしとして紹介)

主な原作映画(監督作品を除く)

  • 『キッズ・リターン 再会の時』(2013):原案(北野武名義)
  • 『浅草キッド』(2021):原作(ビートたけし名義)
  • 『アナログ』(2023):原作(ビートたけし名義)

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