マイケル・ハーツは、アメリカ出身の映画プロデューサー、映画監督、脚本家。ロイド・カウフマンとともにトロマ・エンターテインメントを設立した共同創設者。
低予算映画ならではの過激なゴア表現、ブラックユーモア、社会風刺を組み合わせたトロマ独自の映画文化を、製作・監督・経営の各面から築いた中心人物。『悪魔の毒々モンスター』や『悪魔の毒々プラトーン』、『カブキマン』などをカウフマンと共同で手がけ、その後は会社運営や製作を中心にトロマを支え続けている。
マイケル・ハーツ プロフィール(基本情報)
名前:マイケル・ハーツ(Michael Herz/Michael Donald Herz)
生年月日:1949年5月9日(77歳)
出身地:アメリカ|ニューヨーク州ニューヨーク
職業:映画プロデューサー、映画監督、脚本家
代表作:『悪魔の毒々モンスター』、『悪魔の毒々プラトーン』、『カブキマン』
・イェール大学在学中にロイド・カウフマンと知り合う。大学卒業後はニューヨーク大学のロースクールで法律を学び、のちに映画業界へ進んだ。
・1974年、カウフマンとともにトロマ・エンターテインメントを設立。大手スタジオに頼らない低予算映画の製作に加え、外部で製作されたインディペンデント映画の買い付けや世界各国への配給にも取り組み、独自の映画スタジオを築き上げた。
・1980年代にはカウフマンとコンビを組み、『悪魔の毒々モンスター』、『悪魔の毒々プラトーン』、『悪魔の毒々モンスター 東京へ行く』、『悪魔の毒々モンスター 毒々最後の誘惑』、『カブキマン』などで共同監督・製作を担当。トロマを象徴する過激なホラーコメディのスタイル確立に大きく関わった。
・『カブキマン』以降は新規作品の監督業から次第に離れ、トロマの経営や製作面へ軸足を移した。カウフマンが会社の表舞台に立つ一方、ハーツは長年ヴァイスプレジデントとして運営を支え、『トロメオ&ジュリエット』や『テラー・ファーマー』など多数の作品を製作している。
・近年もトロマ作品への関与を続け、ピーター・ディンクレイジ主演のリブート版『トキシック・アベンジャー』では製作を担当。2025年には、かつて『悪魔の毒々モンスター 東京へ行く』と『悪魔の毒々モンスター 毒々最後の誘惑』へ分割された素材を本来の構想に沿って再構成した『Mr. Melvin(原題)』が発表され、カウフマンとともに監督・製作としてクレジットされている。
マイケル・ハーツ 作品一覧
長編映画
- 『スクイズ・プレイ!/恋の一発大逆転』(1979):製作
- 『ウェイトレス/桃色究極メニュー』(1981):監督、製作
- 『熱愛大戦争/スタック・オン・ユー!』(1982):監督、製作、共同脚本
- 『初体験物語/ファースト・ターン・オン』(1983):監督、製作、共同脚本
- 『悪魔の毒々モンスター』(1984):監督、製作
- 『悪魔の毒々ハイスクール』(1986):共同監督、製作
- 『死神ランボー』(1986):製作総指揮
- 『悪魔の毒々プラトーン』(1988):監督、製作
- 『悪魔の毒々モンスター 東京へ行く』(1989):監督、製作
- 『悪魔の毒々モンスター 毒々最後の誘惑』(1989):監督、製作
- 『Fortress of Amerikkka(原題)』(1989):製作
- 『カブキマン』(1990):監督、製作
- 『悪魔の毒々ハイスクール2 ヒューマノイド・パニック』(1991):製作
- 『悪魔の毒々ハイスクール3 ダブル・ヒューマノイド』(1994):製作
- 『Blondes Have More Guns(原題)』(1995):製作
- 『トロメオ&ジュリエット』(1996):製作
- 『Sucker: The Vampire(原題)』(1998):製作
- 『テラー・ファーマー』(1999):製作
- 『The Rowdy Girls(原題)』(2000):製作
- 『悪魔の毒々モンスター 新世紀絶叫バトル』(2000):製作
- 『悪魔の毒々映画をカンヌで売る方法!』(2002):製作
- 『チキン・オブ・ザ・デッド 悪魔の毒々バリューセット』(2006):製作
- 『Return to Nuke ‘Em High Volume 1(原題)』(2013):製作
- 『Return to… Return to Nuke ‘Em High AKA Vol. 2(原題)』(2017):製作
- 『Mutant Blast(原題)』(2018):製作
- 『#シェイクソピア』(2020):製作総指揮
- 『トキシック・アベンジャー』(2023):製作
- 『Mr. Melvin(原題)』(2025):監督、製作
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