ケネス・ブラナーは、北アイルランド出身の映画監督、プロデューサー、脚本家、俳優、舞台演出家。
シェイクスピア俳優として評価を確立し、自ら監督・主演した『ヘンリー五世』や『ハムレット』で古典戯曲を映画へ翻案。『マイティ・ソー』、『シンデレラ』などの大作から、自身の少年時代を基にした『ベルファスト』、エルキュール・ポアロを演じるミステリー三部作まで、演劇と映画を往来しながら幅広い作品を手がけている。
ケネス・ブラナー プロフィール(基本情報)
名前:ケネス・ブラナー(Kenneth Branagh/Kenneth Charles Branagh)
生年月日:1960年12月10日(65歳)
出身地:イギリス|北アイルランド、ベルファスト
職業:映画監督、プロデューサー、脚本家、俳優、舞台演出家
代表作:『ヘンリー五世』、『ハムレット』、『マイティ・ソー』、『ベルファスト』
・ベルファストで生まれ、9歳のときに家族とイングランドのレディングへ移住。ロンドンの王立演劇学校(RADA)で演技を学び、1981年に卒業した。
・ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーで舞台経験を重ね、1987年に俳優デヴィッド・パーフィットとルネサンス・シアター・カンパニーを設立した。
・長編監督デビュー作『ヘンリー五世』で監督・脚本・主演を務め、第62回アカデミー賞の監督賞と主演男優賞にノミネート。以後も『から騒ぎ』、『ハムレット』、『恋の骨折り損』など、シェイクスピア作品を継続的に映画化した。
・マーベル・シネマティック・ユニバース作品『マイティ・ソー』、ディズニーの実写映画『シンデレラ』を監督し、大規模なスタジオ映画にも活動領域を広げた。
・『オリエント急行殺人事件』、『ナイル殺人事件』、『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』では監督・製作を担うと同時に、探偵エルキュール・ポアロ役で主演した。
・故郷ベルファストで過ごした幼少期を基にした『ベルファスト』で監督・脚本・製作。第94回アカデミー賞脚本賞を受賞し、同賞史上初めて7つの異なる部門で候補となった人物になった。
・2012年に演劇と地域社会への貢献でナイト爵を授与された。2015年から2024年まで母校RADAの学長を務めた。
ケネス・ブラナー 作品一覧
長編監督作品
- 『ヘンリー五世』(1989):監督、脚本、出演
- 『愛と死の間で』(1991):監督、出演
- 『ピーターズ・フレンズ』(1992):監督、製作、出演
- 『から騒ぎ』(1993):監督、脚本、製作、出演
- 『フランケンシュタイン』(1994):監督、出演
- 『世にも憂鬱なハムレットたち』(1995):監督、脚本、製作、出演
- 『ハムレット』(1996):監督、脚本、製作、出演
- 『恋の骨折り損』(2000):監督、脚本、製作、出演
- 『お気に召すまま』(2006):監督、脚本
- 『魔笛』(2006):監督、脚本
- 『スルース』(2007):監督
- 『マイティ・ソー』(2011):監督
- 『エージェント:ライアン』(2014):監督、出演
- 『シンデレラ』(2015):監督
- 『オリエント急行殺人事件』(2017):監督、製作、出演
- 『シェイクスピアの庭』(2018):監督、製作、出演
- 『アルテミスと妖精の身代金』(2020):監督、製作
- 『ベルファスト』(2021):監督、脚本、製作
- 『ナイル殺人事件』(2022):監督、製作、出演
- 『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』(2023):監督、製作、出演
- 『The Last Disturbance of Madeline Hynde(原題)』(公開年未定):監督、脚本
主な出演作品
- 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(2002):出演
- 『ワルキューレ』(2008):出演
- 『マリリン 7日間の恋』(2011):出演
- 『ダンケルク』(2017):出演
- 『TENET テネット』(2020):出演
- 『オッペンハイマー』(2023):出演
主なテレビシリーズ
- 「刑事ヴァランダー」(2008~2016):出演、製作総指揮
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